【遺言書】後世に伝える大切な生き方

人は突然亡くなることがある。その時後悔しないために、このブログを遺言書として書き綴っていく。

【約束の実現】期日を決めない約束は実現しにくい

 これまでの人生を振り返ると、沢山の人と様々な「約束」をしてきた。

 

 

 子供の頃であれば、遊びに行く約束。学生の頃であれば、塾や部活に行く約束。社会人になってからは、雇用契約、ルール、法律等があるが、同僚や上司部下と飲みに行く約束等も多くある。

 

 

 その中で気づいたことがある。それは「期日を決めない約束」は、後回しになるか、最終的に実現しないことも多い。皆さんは如何だろうか。

 

 

ここで、久しぶりに友人と会った時の会話を例を挙げてみる。

 

 

 

 2人は学生時代の友人で、街中で偶然に出会ったようだ。

お互い時間に余裕があったので少し会話をし、最後にこのような約束を交わした。

 

 

 久しぶりに会った友人との会話で「今度飲みに行こう」

「今度食事に行きましょう」よく使われる言葉だ。

 

 

 今回の会話では「今度」と言って日付を確定しなかったわけだが、この「飲みに行く約束」は、いつになったら実現するのであろう。

 

 

 私の経験では、この約束の仕方だとほぼ実現しないか、実現したとしても数か月先、もしくは数年先になることもある。最悪なケースでは相手方が亡くなっていて実現不可能になることすらある。

 

 

 上記のように、久しぶりに友人に会ったケースで、今後も付き合いたい友人であれば「今度」を「いつ頃なら大丈夫か」「来月に行こう」等に変えてみることが大切だ。

 

 

 ある程度日付を決めておけば、約束を実行する為にお互いがスケジュールの調整をするし、もしお互いの都合が悪くなり、約束が実行出来なくても日付まで決めていた約束であれば、キャンセル時に次の約束を決めるであろう。

 

 

 社会に出るとそれぞれの生活や仕事がある為、都合を付けるのは難しいとは思うが、ある程度日付を決めてしまえば、自分が嫌われいない限り、会う約束は実現する。

 

 相手の方がSNSでのつながりや、日付を確定させるのを拒んだり、嫌な素振りを見せる、忙しくてしばらく難しい…と再度言った場合には、おそらく拒否されている。

 

 

 その場合、拒否されている人との付き合いを無理に続ける必要もないので、残念ながら縁がなかった…と割り切ることが必要になる。片方が拒否しているのに無理して付き合っても良いことなど何もない。人間関係が悪化したり、お互いに疲弊してしまう。

 

 

 新たな人と出会いや久しぶりに会った友人…その縁を大切にしたい!と思ってる人は、日付を確定させることを実行させることが大切だ。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。